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shade10.5〜15用スクリプト(WINDOWS&MAC用)一覧はこちらです。


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2009年12月25日

shade用スクリプトその34(ステップ選択)

新)ステップ選択20130123.txt

旧)ステップ選択120330.txt

旧)ステップ選択110412.txt

旧)ステップ選択20100225.txt

旧)ステップ選択20100220.txt

旧)ステップ選択20100210.txt

旧)ステップ選択.txt


shade13.22にあわせて修正(2013.01.23)
shade13.01に対応(2012.03.30)
shade12.02に対応(2011.04.12)
内包面が存在する不正な形状で使用すると無限ループしてしまう不具合を修正しました。(2010.02.25)

ダイアログを閉じても入力パラメーターを保持するように仕様を変更しました。モードに「ビトウィーン」モードを追加しました。(従来のは「通常モード」になります。)ビトウィーンモードでは指定の区間だけでステップ選択ができます。(2010.02.16)
処理を高速化しました。(2010.02.10)
面だけでなく辺でもステップ選択できるようになりました。(2009.12.28)


ポリゴンメッシュの面選択モードで使用するループ選択ツールの一種ですが、指定した間隔(ステップ)でループ選択処理が行えます。
(辺選択モードの場合はループ選択というよりパラレル選択となります。)

ステップ選択001.png
とりあえず編集モードで面を一つ選択してみます。
で、この「ステップ選択」スクリプトを実行すると…

ステップ選択a001.png
というダイアログが出ます。
まずは「通常モード」についてご説明します。
「ビトウィーンモード」については後の説明をご覧ください。

「選択に追加する」と「選択から除外する」はスクリプトで(追加するあるいは除外する)面の候補を選別した後、「その結果を現在の選択に追加する(足す)」のか、「現在の選択から除外する(引く)」のかを決めます。

「方向」は、ループ選択を縦方向に行うか、横方向に行うかを決めます。
(プログラム的にどの方向が「縦」でどの方向が「横」か判別ができないため、A・Bとしています。)

ステップ選択003.png
↑今回の例で方向をAにした場合(「間隔」は1)

ステップ選択004.png
↑今回の例で方向をBにした場合(「間隔」は1)

「向き」については、輪状にループしてるような状態で左回りで検索するのか右回りで検索するのかを決定します。
輪状にループしてない場合はここの設定は意味はありません。

ステップ選択005.png
このような球があって、「間隔」を2で横方向にループ選択する場合…

ステップ選択006.png
「向き」が1だと左方向に検索を開始して間を2つあけて選択に追加していき、一周した時点で処理が終わります。

ステップ選択007.png
「向き」が2だと右方向に検索を開始し、間を2つあけて選択に追加していき、一周した時点で処理が終わります。

なお、「方向」と「向き」については、その時々の形状によって異なります。
Aが縦方向でBが横方向になる事もあれば、Aが横方向でBが縦方向となることもあります。
(向きについても同様)
選択が終わってから処理を確定するかどうかダイアログで聞いてきますので、方向や向きが意図通りでなかった場合は「cancel」を選択した後、設定を変更して再実行してください。

「間隔」については、どの程度間をあけて選択に追加していくかの設定です。

ステップ選択001.png

ステップ選択008.png
↑「間隔」を0にすると通常のループ選択となります。

ステップ選択009.png
↑「間隔」2

ステップ選択010.png
↑「間隔」5


「エッジループ選択」やエッジ「パラレル選択」スクリプトのように、「最後に選択した面」を検索の開始点としますので、SHIFTキーを押しながら面を追加選択してスクリプトを実行していくと、どんどん選択に追加していくこともできます。

ステップ選択001.png
ステップ選択011.png
ステップ選択012.png
ステップ選択013.png
ステップ選択014.png
ステップ選択015.png


なお、ループ選択処理については、アルゴリズム上「頂点数が4以外の面」のところで止まるようになってますのでご注意ください。
ステップ選択016.png
ステップ選択017.png


辺選択モードでこのスクリプトを実行すると、面ではなく辺のステップ選択ができます。
ステップ選択018.png
ステップ選択019.png
辺の場合は方向(縦・横)の指定はできません。
パラレル(リング)選択ツールのように選択されます。


<ビトウィーンモード>
「通常モード」とは違い、指定した区間でだけステップ選択ができるモードです。

ステップ選択a002.png
という風に面を選択します。
選択の順番は左から1,2,3となっています。
ビトウィーンモードでは、「開始面(1)」「方向を決める面(2)」「終了点を決める面(3)」の三つの面(辺モードの場合は辺)が必要となります。
また、2番の面は必ず1番の面の隣でないといけません。
ステップ選択a003.png
「ビトウィーンモード」では開始面と終了面で囲まれたエリア(緑で塗りつぶした部分)でのみステップ選択をします。

ステップ選択a002.png
「ビトウィーンモード」、「間隔」を0で実行すると
ステップ選択a004.png
となります。

ステップ選択a005.png
「間隔」を1で実行すると上記のようになります。
間隔1の場合は「方向を決める面」と「終了点を決める面」が選択解除されているのが確認できると思います。
「方向を決める面」「終了点を決める面」はあくまで方向と終了点を決めるために一時的に選択状態にしただけですので、ステップ選択処理の前に選択が解除され、ステップ選択の処理の際に選択された場合のみ改めて選択に追加されます。

「通常モード」と同じくSHIFTキーを押しながら面を追加選択した場合は、「一番最後から二つ前に選択に追加した面」が開始面となり、「一番最後から一つ前に選択に追加した面」が方向を決めるための面となり、「一番最後に選択に追加した面」が終了地点を決める面となります。

ステップ選択a006.png
SHIFTキーを押しながら下段の三面を左から順に選択に追加してステップ選択・ビトウィーンモード・間隔1で実行すると
ステップ選択a007.png
と、どんどん追加していけます。

辺のステップ選択でも、「ビトウィーンモード」が使用できます。
使い方は面の時と似たような感じです。
「開始辺」と「方向を決める面」は必ず図のように隣(同じ面を共有している)を選択してください。

ステップ選択a008.png
でモードを「ビトウィーンモード」、間隔を1にして実行すると
ステップ選択a009.png
となります。

終了面(あるいは終了辺)に辿りつくまでに四点以外の頂点で構成されるポリゴンに当たった場合はそこで選択処理がとまってしまうというのは「通常モード」と一緒です。
また「通常モード」と同じく「ビトウィーンモード」でも「選択に追加する」と「選択から除外する」を切り替えられます。

posted by stxsi at 19:40| shadeスクリプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする