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shade10.5〜15用スクリプト(WINDOWS&MAC用)一覧はこちらです。


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2010年02月12日

shade用スクリプトその48(稜線のオフセットとコピー)

新)稜線のオフセットとコピー20130123.txt

旧)稜線のオフセットとコピー120330.txt

旧)稜線のオフセットとコピー110412.txt

旧)稜線のオフセットとコピー20100303.txt

旧)稜線のオフセットとコピー20100212.txt

shade13.22にあわせて修正(2013.01.23)
shade13.01に対応(2012.03.30)
shade12.02に対応(2011.04.12)
一時ローカル座標モードでも使用できるように修正しました。(2010.03.03)

<重要>上位パートに変換がかかっている状態で、かつ一時ローカル座標モードかろくろモードONの状態でスクリプトを実行すると、「スクリプトの処理結果をキャンセルした際」に形状が破壊されてしまう不具合を修正しました。(2010.03.03)
修正前の旧版をお使いの方は不具合を修正した新版をダウンロードしなおしてください。
(メッシュツールプラスウィジェットでスクリプトを利用していた方はメッシュツールプラスの最新版をダウンロードしなおしてください。)



辺をループ状に選択し実行すると、選択していた元の辺の形から一定の厚みで縮小や拡大できたり、辺を新たに内周(あるいは外周)に追加するスクリプトです。
稜線を選択状態で一時ローカル座標モードに入ってからスクリプトを実行すると、辺が成す平面と水平に辺をスライドしたり複製を作れます。

オフセット2001.png
こういうポリラインがあったとします。
辺をループ状に選択状態で、この「稜線のオフセットとコピー」スクリプトを実行します。

オフセット2002.png
というダイアログウインドウが表示されます。

「移動量」は厚みをさします。

「方向の反転」のチェックをON・OFF切り替える事によって内側にしぼむのか、外側に膨らむのか切り替えます。

「直行軸」は、稜線が横たわっている平面と直行する軸を選択してください。
今回の例では上面図で見ていますから、「Y軸」を選択します。
軸の選択を間違うと機能しなかったり、結果が不正になったりします。
また、稜線が構成する平面が軸と直行してない場合も結果が不正になります。
(今回の例では正面図や側面図で見た場合は稜線が横一線となっています。正面図や側面図で見た時に線が傾いている場合はうまく機能しません。)

「移動」と「複製」のラジオボタンでは、「移動」を選択すると選択していた稜線を移動し、「複製」を選択すると選択していた稜線をコピーしてそれを内側にシュリンク(あるいは外側に拡大)します。
後で解説しますが、ポリゴンの中の稜線は「移動」しか選択できないようになっています。
ポリゴンの端の稜線(外周あるいは内周)の場合のみ「移動」か「複製」を選択できます。

アルゴリズムはA,B,Cと三つ切り替えられるようになっていますが、厚みが一定できちんと拡大・縮小できるのはAのみです。
BやCでは大概のケースで厚みが一定になりません。

オフセット2001.png
を「複製」モードにしてスクリプトを実行してみると、
オフセット2003.png
となりました。


オフセット2005.png
ポリゴンの中の辺は「移動」しかできません。
上記で移動を実行して
オフセット2006.png
という風に稜線の位置を変更する事ができます。


このスクリプトを使えば、
オフセット2007.png
から
オフセット2008.png
このスクプトで厚みをつけて、
オフセット2009.png
さらに「厚みをつける」スクリプトでY軸方向にポコンと膨らませてみたりできます。


(平面箇所限定ですが)ポリゴンメッシュの穴に綺麗なフィレットを作る際にも役立ちます。
オフセット2010.png
こういう風に穴の形が単純ではない場合、
オフセット2011.png
「extrude」で内側にポリゴンを縮小したら厚みは一定にはなりません。
この後に下(奥)方向にextrudeしてから縁に「ループ稜線の丸め」スクリプトを実行しても綺麗に丸める事ができません。

オフセット2012.png
このスクリプトの「複製モード」で一定の厚みで内側にシュリンクしてから

オフセット2013.png
shade標準のメッシュツール「稜線の押し出し」で下方に稜線を押し出して

オフセット2014.png
縁の辺を一つ選択状態で「ループ稜線の丸めとベベル」スクリプトを実行すると
オフセット2015.png

オフセット2016.png
という風に綺麗にフィレットが作れます。

内側にシュリンクするだけだと穴の形が変わってしまいますが、一度「移動」で外側に膨らました後に同じ「移動量」で内側に「複製」を行うと、穴の形を維持したまま元の辺(穴)の外側に辺を追加するという事もできます。

オフセット2017.png

オフセット2018.png
外に「移動」してから、同じ移動量で内に「複製」した例。

posted by stxsi at 22:26| shadeスクリプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする