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shade10.5〜15用スクリプト(WINDOWS&MAC用)一覧はこちらです。


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2014年11月27日

危惧していた通り、ビットコイン騒動の煽りを受けてshadeの開発会社がやばい事に

shadeユーザーにはすでにメールが来ていると思いますが、shade15の発売が未定になってしまいました。
私も先行予約をしていたんですがね。

イーフロンティアはすでにshadeシリーズの取り扱いを終了との事。
shadeシリーズの新しい引き受け先が出たらいいですが、場合によってはshadeはこのまま終わってしまうかもしれません。

っていうか、イーフロンティアはshadeの取り扱いを終了しても、販売したshadeの旧シリーズについてはきちんとサポートしてくれないと。
shadeは途中のバージョンからインストール時になんか認証処理を内部で行うようになったようで、この認証処理までもイーフロが打ち切ると、新しいPCを買った時やOSをクリーンインストールした時に、購入済みのshadeを再インストールして使う事ができなくなってしまうのですが。
業務で使っている方も結構いるので、認証サーバーをイーフロ側で勝手に打ち切ったら集団で訴訟を起こされる事にもなりかねません。
オンラインアクティベーションは海賊版対策で組み込んだ機能なんでしょうが、正規ユーザーが被害を受ける事になったら洒落になりません。

それにしてもshadeは今後どうなってしまうんでしょうかね。
shadeの開発会社を買収したのは、ビットコイン騒動を引き起こしたmt.GOXのあのアホフランス人マルク・カルプレスだったわけですが、ビットコインで出した多額の損失を補填するため、債権者から彼が所有していた子会社各社へも資産回収が起こっており、その中のshade3D(shadeの開発会社)へも資金を返すよう通達がきたようです。

請求された金額をイーフロンティアが肩代わりしたら良かったのですが、「そこまでの価値はない」と思われて、契約終了したようで。

「shadeの各種権利」も債権回収の一巻で取られてしまうと、今の会社(shade3D)とは別の会社がshadeの権利を得て、完成済み(?)のshade15だけ売って終わり・・・・みたいな事にも。
それどころか、「買収する価値もない」と思われたら、shadeは15を出す事なく終わってしまう事にも……。

新しい引き受け先が出るのを祈るばかりです。
shadeの権利だけでなく、開発スタッフも一緒に引き受けて、shadeシリーズをなんとか存続してもらいたい。


3DCGソフトは個々のソフトで「使い勝手」が大きく異なり、「別のソフトに乗り換えればいいのでは?」という単純な話ではなかったりします。
shadeは私自身モデリング機能を強化するスクリプトを4,5年かけて100近く作ってきたのですが、この中には「他の3DCGソフトではまだ搭載してないユニークな機能」ってのが結構あったりします。
そういうスクリプトのおかげでかなりサクサクとモデリングできていて、今現在はshadeをメインモデラーとしてかなり使っているわけですが(これで毎年金もそこそこ稼いでいる)、他のソフトに乗り換えるとなると、shadeで搭載していたユニークな機能をまた一からプログラミングしなおしてスクリプトかプラグインでその乗り換え先ソフトに実装しないといけないという事になります。
その作業量を考えただけで眩暈がしてしまいます。

多くの3DCGソフトで搭載されているような「共通するモデリング機能」については、多少使い方が違ってもまだ機能として実装されているので問題ないのですが、「その3DCGソフトでしか使えなかった機能」が新しい方の3DCGソフトではなかったりするので、簡単に「ソフトを乗り換えればいいのでは?」なんて話ではないのですよね。

shadeはアニメーションが致命的にダメなので、アニメーション用途ではすでに別ソフトを使っていますが、モデリング用途としては、今のshadeは結構使い勝手の良いモデラーになっていると思うのです。

posted by stxsi at 13:25| shade | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする