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shade10.5〜15用スクリプト(WINDOWS&MAC用)一覧はこちらです。


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2015年12月03日

エッジあたりの質感を変えて、いい具合にしてみる(shade)

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MODO indieにはマテリアル用にocculusion系のレイヤーがあって、それをマスクとして使えば、通常のオクルージョン(窪み付近を暗くする)以外にも、「凸」部分のマテリアルを変化させる事もできます。

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こんな感じで、「角のあたりの色が少し剥げた感じ」にできたりします。
色剥げだけでなく、「角のあたりの塗装が剥がれて下地の錆びた鉄が見える」みたいなのもできたり。

shadeもこういった表現ができるポストエフェクト型かレンダリング型のプラグインがマーケットプレースでそこそこ安い値段で買えるようになれば、結構買う人いると思うんですがね。テクスチャにベイクもできるようにして。
私はスクリプトは作れるけど、プラグインはダメなので、どなたかそういうプラグインを是非作っていただきたい。


modotest151203003.jpg

さて、shadeで角のあたりの色剥げを表現する場合、正攻法としては、「UVを設定してテクスチャを割り当ててから、外部の3Dペイントソフトで角の辺りの色を変える」みたいなのがあると思いますが・・・・

modotest151203004.jpg

という表現は、3Dペイントソフトを持ってなくても、普通の2D画像編集ソフトがあればできたりします。

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質感を変えてレンダリングした画像を、画像編集ソフトで読み込み、

modotest151203003.jpg
先ほどのこの画像を、上のレイヤーとして重ねて、

modotest151203004.jpg
角のあたりを消しゴムツールでごしごしと消していくだけ。
「手作業かよ」と笑われるかもしれませんが。


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5分くらいで適当に作ったメカパーツ。
いまいち質感がぱっとしませんが・・・・

modotest15120307.jpg

質感を変えてレンダリングした画像を下のレイヤーに敷いて、

modotest15120308.jpg
消しゴムツールでブラシのソフトネスを下げて角のあたりを消したり、消しゴムツールの透明度オプションを大きく下げてブラシソフトネスはそこそこに上げて消して水垢っぽい表現を加えると、結構いい感じになるんですよね。
今回の作例ではやっつけでかなり杜撰な処理をしていますが。


この手法は、15年くらい前に出た「shadeの達人」という今は絶版となった本の中で、成光雄さんという方が機械仕掛けの悪魔のカットでされていた手法ですね。

動画では使えずあくまでも静止画専用ですが、メカとか古びたオブジェクトの質感表現においては、結構役に立つ手法だと思われます。

posted by stxsi at 17:47| shade | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする